タッチスクリーンPCのクリーンインストール3
以前の記事でも触れましたが、タッチスクリーン用のインストールメディア
は自作しなくてはなりません。
初期メディアではドライバーが足りず、タッチスクリーンが利きません。
自作とは、簡単に言うとDISMでドライバーを追加しすること。
最低限のドライバーの追加先はBoot.wimとRecovery.wimになります。
Venueに必要なドライバは
iaioi2ce
KEYBOARD
msgpiowin32
PMIC
でした。
インストールの時だけにタッチスクリーンが利けばよいのであればBoot.wimだけでよいですが、後々「初期状態へ戻す」を使うためにはRecovery.wimにもドライバを追加しておいたほうがよいでしょう。
Boot.wimはすぐに見つけられますが、Recovery.wimはwindowsのsystem32にありますので見つけ出してください。
あとは基本ドライバーをInstall.wimに追加するだけですがメーカーによっては基本ドライバを公開していない場合もあるかもしれません。Dellにはありました。
これらを追加してそれぞれアンマウントして、インストールメディアのファイルと入れ替えます。
その後USBメディアから起動は無事に行われました。
Venueでは動作しましたが、ほかの機器でも動作する可能性もあります。
必要なら、Venue 5130 32 Bit Homeインストールメディアを有償で提供しますのでご連絡を。