私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

タッチスクリーンPCのクリーンインストール3

以前の記事でも触れましたが、タッチスクリーン用のインストールメディア

は自作しなくてはなりません。

初期メディアではドライバーが足りず、タッチスクリーンが利きません。

自作とは、簡単に言うとDISMでドライバーを追加しすること。

最低限のドライバーの追加先はBoot.wimとRecovery.wimになります。

Venueに必要なドライバは

iaioi2ce

KEYBOARD

msgpiowin32

PMIC

でした。

インストールの時だけにタッチスクリーンが利けばよいのであればBoot.wimだけでよいですが、後々「初期状態へ戻す」を使うためにはRecovery.wimにもドライバを追加しておいたほうがよいでしょう。

Boot.wimはすぐに見つけられますが、Recovery.wimはwindowsのsystem32にありますので見つけ出してください。

あとは基本ドライバーをInstall.wimに追加するだけですがメーカーによっては基本ドライバを公開していない場合もあるかもしれません。Dellにはありました。

これらを追加してそれぞれアンマウントして、インストールメディアのファイルと入れ替えます。

その後USBメディアから起動は無事に行われました。

Venueでは動作しましたが、ほかの機器でも動作する可能性もあります。

 必要なら、Venue 5130 32 Bit Homeインストールメディアを有償で提供しますのでご連絡を。

 

タッチスクリーンPCのクリーンインストール2

クリーンインストールでは重大な問題が…

"このコンピューターを初期状態に戻す" を選んだ場合、タッチスクリーンは機能しないということ。外付けキーボードが必要です。

さらに、インストールメディアのデフォルトではタッチスクリーンがサポートされていないため外付けキーボードがないとクリーンインストールができません。

皆さんUSBキーボードを持っていますか?

私は持っていません。

ということで、インストールメディアの修正が必要です。

タッチスクリーンPCのクリーンインストール1

始まりはDell Venue Pro 5130が不調に陥ったこと。

電源ボタンを押しても、2度に一度は立ち上がらない。

2か月ほど続いたが、その後まったく立ち上がらなくなった。

マザーボードが逝った。

使いやすく資産もあるし、同じ機種を中古でオークションで購入。

思ったよりきれいな筐体。

何よりと思ったが、ふとした疑問が「Windows 10のリカバリ

送られてきた中古は立ち上げるとWindows10のセットアップ最終段階。

そのままセットアップを完了するも…

一抹の不安… 仕込まれていないかと…

ということで長いWindows再セットアップの物語が始まる。