私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

Evangel

リメイクされて「序、破」そして・・・Q?
ウルトラQではないよな?
今回のはヱヴァンゲリヲンと表記するらしいが・・・

そもそもEvangelは福音。
若かりしころ、学生会のセーラー服の美しいお姉さんに会うためだけに教会に通っていた人間が私だ。
それでも、新旧聖書は読んだし、20代になってからは英訳聖書も読んだ。
史書として非常に面白いと思うし、クリスチャン(カトリックプロテスタントを問わず)の考え方が分かる参考書でもあるとも思う。

その中で、福音書として認定されているものは4つある。
マシュー、マーク、ルーク、ジョンである。
と、ここで問題が発生する。

Matthewは日本の聖書ではマタイ、同じくMarkはマルコ、Lukeはルカ、Johnはヨハネである。

まるで、AKB48と同じで元々、ヘブライでは母音は省略するのが通例だったが後世でアルファベットに直す際に、馴染みある音になるように、母音を勝手に付加したため英語圏での呼び方と頑なにヘブライ式の読み方を守っている地方では発音が異なってしまっている。

いまやキリスト教信者はヘブライを話す人よりも英語を話す人の方が圧倒的に多い。それでも、日本語の聖書は変わらないのは何故だろう。

ちなみに主題は別で、エバンゲリオンは元々Euangelion=Eu+angel+lionでよい知らせの意味だそうだ。
英語ではエヴァジェリオンと言わないと通じない。

序破急の急がQでもおかしくは無いような気がしてくる。