怒り心頭に発す
さて、VISTAを導入できた中古パソコンは快適に動いているのですが、以前使用していたパソコンが不調。
今のパソコンが快適に動いていれば問題ないのでは…と思うのが普通でしょうか。
ところが、パソコンがないと商売にならない人間にとって、メインにトラブルがあったときに使える非常用がないと不安でたまりません。
ところが、その非常用が実は使えないというのが本日のお題です。
もともと、ファンの調子が悪くよく止まっていました。
ファンが止まると熱暴走でシステムが落ちます。
こまめに掃除機で吸い取るなり気を遣ってやっていたつもりなのですが……
何かの拍子に再起動がかかるとファンが動かず、しばらくすると熱暴走。突然切れます。
これでは非常用といえない状態。
以前にはCRCで洗浄したりいろいろな方法を試しましたが、やはり改善せず。あまりにも頻繁に落ちるので、さすがの私も怒り心頭に発しました。
ということで、酒に酔った状態でリペア。
写真を撮ったはずが酔っ払っていて保存されていなかったようです。
壊れてもともとのスタンスでしたので、とにかく分解。
その結果、たった一本の細い髪の毛が絡んでいることがファンが回らない原因のようです。
髪の毛を取り除き、ファンの軸にグリスを塗る…といってもこんな突如にグリスがあるわけがありません。代用できるのは……
仕方ありません。バターをグリス代わりに使いました。
昔々グリスは本物の獣脂だったとか。
CPUの放熱グリスは未使用のものがあったのでそれを使います。
CPUとはこんなやつです。
一応、清浄した後です。
この上にグリスつきのクーラーを配置するわけです。
素人でも十分対応できます。
それにしても髪の毛一本でパソコンがだめになるとは……
そのパソコンに依存して仕事をしている身からはぞっとしませんね。