一度貼られたレッテルは…
近所に住む拡声器みたいなおばさんが、ジャブジャブと金を使ってどしどしうそを広めている最中に、真実を語って納得してもらうというのは、どう見ても無理な話。
冤罪やいじめに遭ったことがある人なら理解してもらえると思う。
人は、悲惨な話が好きだが、単調な真実には興味を示さないものだ。
ドラマでも悲劇がはやるのは周知の事実。
一度貼られたレッテルはそう容易にはがせない。
まして、それが身内から出たうそだとしたら、なおさらである。
こういう局面では頓知が必要だ。
日本には一休さんをあげるまでもなく頓知のある人がたくさんいる。
お笑いも日本人の得意とするところ。
慰安婦の像など笑いのネタにするのは分けもないはず。
要は、今となっては正攻法では戦えないということに世の中の人たちは気付くべきであろう。