73シーベルト
久しぶりに放射能関連の話。
私が鈍感になっているように、マスコミも、大衆も鈍感になってしまっているようだ。
通常、格納容器の中も0.1ミリシーベルト程度だから、かなり異常な事態になっている。
水をジャブジャブかけているが水位はたった数十センチ。
東電は、これでも燃料は十分冷えていると発表しているが、これは暗に全ての燃料が容器の底に解け落ちているということを示唆したかったのだろうか。
燃料が解け落ちていることを東電はまだ正式に認めていないが、そんなことは子供でも信じていないのになんとも回りくどい話である。
それよりも危惧されるのは、解けた落ちたウランが凝縮されていて、もしかすると臨界を続けているのかもしれないということ。
今の燃料の状態では、臨界を止める術は無い。
冷温停止状態とは笑止千万。