雑多な政党や政治家が思い思い勝手なことを述べる。
この状態を古の人なら百家争鳴と称するであろうか。
私には小異にこだわって大同には敢えて目を瞑り、難癖をつけているだけのように思う。
目くそ鼻くそを笑う。各党やそれぞれの政治家が叫んでいることに大きな違いはみられない。むしろとても狭い視野を皆で共有している風にさえ思える。
このままではやはり、日本と言う国は早晩立ち行かなくなるであろう。
国家百年の大計を論じられる政治家はもうこの国にはいないのか。
昔の人は偉大だったのだな。
今は百家争鳴どころか百家迷走だ。