借金に甘い民族
世界一の借金国となっても、さほど気にしない政府。それを看過する国民。
不思議でなりませんが、江戸幕府も今相当の借金まみれでした。
どこから借金したかというと、結局民間からです。
他の諸外国では借金問題で大騒ぎする中、日本は平然としています。
ある意味260年前から借金慣れしているのでしょう。
寛政の大改革の際のようにメスを入れるだけの気迫のある人間が出現すればよいですが、現在の日本の官僚では期待は極薄です。
民間が政府の借金を肩代わりしてこのまま進み、維新に進めば結局泣き寝入りするだけでしょう。
それでもよいのです。かく言う金融機関を称する民とやらはそれまでにどれほどの恩恵を受けてきたかわからない企業なのですから。
本当は、維新がおきてほしい時代背景ですが、維新を掲げる似非政党しか出現しないというのはまだ、時期が熟していないと考える他ありません。
明治維新の混乱は、諸外国で起きた革命ほどひどいものではありませんでした。
トライアンドエラーで何度も政府にだまされてみるのもよいではないですか。
特にお金の有り余ってる金融機関はもっと出すべきです。