自転車事故

今日の一時半過ぎ、ものすごく派手な自転車事故を桜台で目撃しました。

自転車同士の衝突。しかしながら、今のママチャリは車高が高くて速く、かつ重いので衝突したときの衝撃はそれは大変なものだったでしょう。

双方とも、後部荷台には幼い子供が乗っていて転倒の際に投げ出されはしませんでしたが、自転車と一緒に横倒しになり、もしかすると、二人とも側頭部を強打したかもしれません。

頭への衝撃は今現在は大丈夫でも、長い期間のあと重大な症状を発することがあるので、お母さんたち、お医者へ連れて行ったほうがよいですよ。特に視覚に問題が発生することがあります。

原因は優先無視。

優先道路を直進していた自転車の目の前に交差点の左側から突然自転車が出現。塀がブラインドになっていて、まったく予測のつかない出現でした。

左から飛び出してきた自転車の右側部に優先道路直進の自転車が見事にヒットして直進車は左横転、飛び出し車も左横転。「ドドンッ」ものすごい音でした。

自転車は車と同じだとこれだけニュースでも、啓蒙活動でも叫ばれているのに、やはり根底には「私だけは許されるし、大丈夫」という甘えがあるのでしょう。お母さんたちは一向に交通ルールを守りません。

お母さんたち、この標識や表示がある交差点では、自転車も線の前で止めなくてはならないのですよ。だてに付いている標識や表示ではないのです。前を左右に通っている道路は今、あなたのいる道路よりも優先なのです。たとえ、あなたが庶民よりも偉い社長さんの奥さんでも、議員さんの娘さんでも、前を左右に走っている庶民の車が絶対優先です。

万一交通ルールを守らず、事故相手にひどい怪我を負わせたとか、身体に不自由が残ったなど、考えたことはありますか？

自分の大事な娘や息子に障害が起きたときを想像したことはありますか？

自賠責にも入っていない自転車。

もちろん任意保険になど入っているはずもありません。

あなたは億単位の賠償金を払えますか？

旦那に払ってもらうのですか？

自分の子供の将来や夢さえ犠牲にして賠償金を払い続けることはできますか？

それよりも先に、相手を不自由にしてしまったらどうするのですか？

それと事故を起こしたら必ず警察に届けましょう。

ナアナアで済ますと、あとで問題が起きたときにこじれてとても厄介になります。

もう一度いいます。交通ルールは守ってください。