日本禁煙学会
今世間を賑わせている話題のひとつに人気アニメーションの中に出てくる喫煙シーンがあります。
これが青少年にとって良くないと吠えている犬団体があるそうですが、その名も日本禁煙学会。
喫煙者である自分が言うのもなんですが、この学会、やばすぎます!!
ホームページがあるのですが、気に食わないものには手当たりしだい吠えている感じです。
まるで、シーシェパード並みの狂犬ぶり。
一種の宗教なんでしょうね。
一旦、マインドコントロールされてしまうと、こうなってしまうという学術的見本のような集団です。
気に食わない物は、徹底的に排除する。
学会と名のつく宗教団体は数あれど、ここは本当にやばいです。
新興宗教団体はどこでも同じですが、昔ながらの宗教にあるような寛容や許容の精神がありません。
大日本帝国婦人会と同じようなものです。自分の信じるものを信じない人間は徹底的にたたきます。
小さな争いごとなんでしょうが、結局日本は戦後70年を経てもまだ、敗戦の真の意味を知らないでいるような気がします。
戦争は、まず、自由な表現や言論の統制から始まります。
例外はありません。
大義の名を借りて、制限を正当化します。
「青少年に有害だから」「お国のために戦っている兵隊さんに失礼だから」などなど。誰も反論できない大義を振りかざして制限を拡大します。
今の朝鮮や中国がまさにそうです。
人間の自由権というのはまさに、考えることが自由であるということです。
人々の考え方を強制的に、とある方向へ誘導するというのは自由権の侵害にほかなりません。
日本は、そういう国に逆戻りしてはなりません。
経済も政治も三流化してしまった今、私たち日本という国が誇れるものは近隣諸国に類を見ない「人々がそれぞれ好きに物事を考え、伝えることができる」自由権のみです。
これさえも失ってしまったら、日本のストレングスやアドバンテージはどこに存在するのでしょう。