幼年期の終わり Goo mail の終焉
感慨深いというか、つらいというか。
長い間、メインのアカウントで使用してたGooというサイトのメールサービスが終焉します。
正確には終焉ではなく、有料化なので終わるわけではないのですが、毎月数百円を払ってまで固執するサービスでもないので、せこい話ですが、無料サービスの終了とともに使用をやめる予定です。
このアカウントは何度も紆余曲折がありました。
当初は、容量がとても少なかったこと。
大きなファイルを送受信できませんでした。
すぐにいっぱいになるので、アカウントを複数作らなくてはなりませんでした。
その後、運営者がジャバスクリプト好きの人に代わったのか、とても重たいサイトになり、一通のメールを見るために3分も要したこともあります。
この改悪は多聞に不評だったらしく、半年後くらいで元の形に戻りました。
そんな変遷も過去のこと。
有料化ということで、本当に残念なことです。
私の名刺にはGooメールのアドレスが燦然と刷ってあります。
変えなくてはいけませんね。
使い始めたのは2000年より前だったかも知れません。
かれこれ十数年になります。
本日、お別れのためにサーバーのメールデータをローカルに移しました。
古いメールをつらつら眺めながらの作業です。
ブログも古い記事は自身の日記のように面白いですが、メールの古い送受信履歴も面白いですね。
初期の2002年のメールなどを眺めると、私も本当に若かったと思えるものに出会えます。
その後のことは言うまでもありません。
どうして、こんなにいい加減な人間になったのかと思うほど恥ずかしい内容のメールが次々と現れます。
たかが10年、されど10年ですね。