私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

hosts.ics

妻のコンピューターが先日来不調でネットに繋がらない事が多発。
調べてみましたが設定は合っています。

確かにyahooのトップページを指定しても待機中の後表示できませんとなるケースが頻発している模様。

イライラしているのを見るのは精神衛生上良くないということで真剣に調べてみる事にしました。

cpuはcore i5のクアッド。ドライブはソリッドの最新鋭、なのに起動がものすごく遅い。
私の2006年製の古いコンピューターと同じくらい遅い。
何だか色々とバックグラウンドで動いているみたい。

試しにmicrosoft謹製のautorunsで調べてみると有るわあるわ、訳の分からないプロセスが山のように起動する仕様になっています。

geforceのグラボなど入っていないのになぜかその関連のプロセスがあったり、raidなど組んでいないのにプロセスが一杯動いてる。lsi logic関連も走っていてこれはraidのプロセスのせいでしょうか。

とにかくまとめて、起動から外し、再起動。

♪まあ、なんということでしょう♪
起動時間が激的に改善。この機種の持っている本来の姿を取り戻したのです。
更にスワップも無効にして動き自体はとても快適になりました。

ところが、やはりネットワークの不調は改善しません。
リセットをかけてあげて様子を見てねと引き渡したものの、やはり不調とのこと。

wan側の問題かとも思いましたが他のコンピューターは問題なくつながってます。
症状としてはdnsエラーが多いとのこと。思い当る節はマルウエア感染くらい。
malwarebytesでスキャン。結果感染は見られませんでした。

dnsエラーとの事なのでhostsファイルを調べようとフォルダを開くと…
hosts.icsが出来ています。ナゼ?
ネット共有はオフにしてあるし。
icsの参照先は92.168.131.1。フランスのアドレスです。ナゼ?

取り敢えずファイルをリネーム。再起動。
wifiのプロパティから共有を見てもチェックは入っていないし、試しにチェックを入れてみると「現在はtunnel_32774と共有されていますが変更しますか?」とかなんとか。

共有設定は元々やっていないのに…
今回はこれを無効にして、様子見です。
それにしてもhosts.icsの情報があまり有りませんね。

どうして縁もゆかりもないフランスのアドレスが設定されたのでしょうか。
謎は深まるばかり。