windows 10 とWi-Fiアダプターの相性で問題が
そうこうしているうちにバッテリーも乏しくなってきたので、電源を繋いで作業を再開。ところが、なんと問題が解決してしまいました。
要は、バッテリー使用だとWi-Fiアダプターが省電力モードで稼働して、わずかな間でもスリープモードに入ってしまうということが原因だったようです。
ここまでわかったので、妻にはインターネット閲覧時には電源を接続するようにと。
しかし、バッテリー使用時にWi-Fiが切れる、繋がらない症状は正月が明けてから頻発し始め、それ以前はさほど問題ではなかったということ。なぜ急に状態が変わったのでしょう?
基本に立ち返るといって、実はネットワークにある重要な変更を加えていたことを失念しておりました。
正月明けに暗号方式を変更していたのです。もともとWEPだったのですがさすがにこのご時世。だれがネットワークパケットを嗅いでいるかわかりません。それでAESに変更したのです。
実は、これが曲者。試しに、WEPに戻し、バッテリー使用でpingを打ってみると…
タイムアウトは発生しません。
要は、暗号化にかかる時間がWi-FiアダプタがWakeするのを妨げていたということ。
ほかのコンピュータでは全く発生していない事象なので、完全に念頭から外れていました。さすがにWEPでは不安なのでTKIPを試してみると問題なさそうです。
念のため、追加変更として、バッテリー使用時の電源管理でWi-Fiは最大限のパフォーマンスに設定。PCI-EXPRESSは省電力をオフにしておきました。
恐れくこれで解決だと思われます。やれやれ、ずいぶん週末をつぶしてしまったな。
1、コピペのアフィリエイト狙いの記事では解決しないことが多い。
2、おもな症状は、「Internet Explorer は、このページ は表示できません」が頻発。
3、Realtek RTL8723BE PCI-EXPRESS経由での接続であること。
4、バッテリー使用時に発生するが、電源使用時には発生しない。
解決策
1、暗号化のオーバーヘッドが原因のようなので暗号方式を軽いものにすること。
2、バッテリー使用時のWi-FiとPCI-EXPRESSへの電源供給は省電力モードにしないこと。
以上でした