私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

誰が猫に鈴をかけるか

原発被災者には酷な宣告かもしれないが国家は七重にも八重にも腰を折ってわびなくてはならない。
 
それは、放射能に汚染された一部の地域には今後数十年の間、戻って住むことができないことだ。
 
原発の震災津波後の政府の初動不備が引き起こしたあまりにもむごい現実。
 
政治家はまだ誰一人として避難民に説明しようとはしていない。
徒に期待を持たせ、数ヵ月後にその期待を奈落に突き落とすのか?
 
あまりにも無情だ。
戻れないことがわかっているのだから早急にその事実を公表し、被災者が一日も早く別の地で新たな日常を送れるよう、最大限の支援を行うべきだ。
 
事実発表を先延ばししていられるだけの時間はない。
だれが猫に鈴をかけられるか。
もちろん国家の総責任者である総理以外にはいない。