チャイコフ
今日、久しぶりで映画を見た。とはいってもテレビ放送の録画。
マイナーな映画でフランスの制作だと思う。
題名は"Le Concert"
パロディ映画の一種だと。
筋は語りません。
何十年ぶりだろうか、チャイコフスキーをまともに聞いたのは。
その昔、チャイコフスキーは女の子向けの音楽だといった批評家がいた。
その人は、本当にチャイコフの何が分かっているのだろうか。
ひとつの曲にあれだけの要素を入れながら、尚、全体をコンポーズできる作曲家はそうそういないと思う。
バイオリンコンチェルトしかり、ピアノコンチェルトしかり。
今回は、たかが、映画のエキストラバンドだと思って見てしまったのが間違いだった。
下手な、日本の交響楽団など足元にも及ばない。
映画仕立てにしなくても音楽だけで魂が動く。
部屋を出て、コンサートにでも足を運ぼうか。
よい耳を授けてくれた両親に感謝したい。
PS
チャイコフ使うってちょっとずるいよね・・・