国家を挙げて
自分の身に降りかかる火の粉は少ないほうがよい。
当然のことである。
残念ながら、昨今の東アジアの国々の政治家たちはこのことにうまく対処できていない。
自分の兄弟が大統領であるという地位を利用してお金を手に入れた某国の大統領親族、大統領自身、何とか他所に目をそらそうと島根県の島に上陸するとっても無く格好悪いパフォーマンス。
かたや、一党独裁の弊害が顕在化している国。貧乏人が恨んでいるのは本当は日本製品ではなく、日本製品を平然と購入して使える特権階級への不満だと言うこと、これまた覆い隠そうとしてかの国の政治家たちは沖縄県のと或る島が自国領土だと嘯く始末。
目を外にそらす作戦は結局長くは続くまい。
人民と言うのはそれほど愚かではないもの。
両国にも、やっと近代化の時代が来た。
ジャスミンの春はアジアでは違う形で起きるのだ。