私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

家路

ドヴォルザーク新世界より」の第二楽章。
どこぞやの防災無線でも夕刻の定時放送に使われているかもしれない「家路」のモチーフを含んだ曲です。

あまりにも有名な旋律ですが、家路には面白いことに日本語歌詞が多数存在します。

私の覚えた歌詞は「森の梢、暮れ染めて」から始まります。
ですが、ある年代以上の方々には「遠き山に陽は落ちて」の曲と説明しないと通じません。

私は森の~♪の方はすべて歌えますが、遠き~♪の方は最初の一小節しか知りません。

遠い国のヨーロッパ人が新大陸に旅行した際に、なぜか、日本人の慣れ親しんだ音階で作曲したこの曲。
他にも多数の日本語の歌詞があります。

それが証拠に私の知っている森の~♪は「森の梢、暮れ染めて、塒(ねぐら)急ぐ鳥七つ」ですが、一般的には「塒急ぐ鳥の群れ」だそうです。

なかなか難しいものです。