私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

もう2年、まだ2年

3月11日がやってきます。
昨日NHKの放送で、ある人が言っておりました。
「株価の上昇に狂喜乱舞する姿を見て、3月11日は完全に風化している」

私はそうは思いません。
震災の起きた時期は菅政権の真っ只中で、戦後の日本でこれほどひどい政治や経済の状態はなかったのでは言うほど満身創痍でした。
いわばほとんどの国民がダメージを受けていた状態だったのです。

津波のときには「てんでんこ」だそう。
日本の国民も、各々、立ち直れるものから先に立ち直るのがよい筈です。
そうでないと、日本全体が沈没します。
復興に掛かるお金も捻出できなくなります。

風化を恐れてはいけません。
それよりも、いまだに進んでいない復興に目を向けるべきでしょう。