私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

八重の桜・禁門の変

さて、八重の桜ではまもなく禁門の変に差し掛かるところです。

会津ゆかりの人間であるのに会津藩の歴史はほとんど知りません。
お恥ずかしい限りです。

しかし禁門の変はドラマ「Jin」のクライマックスで用いられていた歴史なのでなじみがあります。主人公が大火の京都でやけどを負った町民や武士たちの治療にあたる姿はドラマながら、迫力がありました。
小さな子が手当ての甲斐なく亡くなってしまうんですよね。

私のご先祖様も当時京都に行っておりました。
墓碑には以下の様に銘されております。
「甲子之變以御供番扈公護禁闕」
若くして、宝蔵院高田流の十字槍の名手で、関東、中国、四国、九州など日本各地を回り槍の指導をしていたとのこと。もちろん長州藩にも指導に行っております。

まさか、師弟関係にある人々と戦うことになろうとは当の本人もその時には思っても見なかったことでしょう。痛ましい歴史です。
いずれにしても、人々にとって大変な出来事で会ったことは想像に難くありません。

いま、私たちはうたかたの平和を享受しておりますが、隣国では休戦協定を破棄したとか、武力で領土をせしめようとする国など、決して恒久の平和である安心もしていられません。

いずれにしても、八重の桜では明日かその次回あたりが禁門の変になりそうです。「Jin」ももう一度見たほうがよいかも知れませんね。
ちなみにNHKのは秋月翁ばかりが目立って、手代木翁は出てきているかさえも記憶が定かではありません。

そういえばJINでははるかチャンが主人公の相手役をやっていたのを今思い出しました。