私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

南京屠殺

またろくでもない書き出しで始まりますが「屠殺」という漢字はマイクロソフトのシステムでは変換されません。
どうして、そういう措置を施しているのか、一度マイクロソフトの言い分も聞いてみたいものです。

さておき、

南京屠殺があったか無かったか、私は現場に居たわけではないので分かりません。しかし屠殺とは言えないにせよ軍人による、民服人の殺害はあったと思います。

屠殺については蒋介石が外国記者に賄賂をばら撒いて書かせた記事が根拠になっているようですが、まったく発生しなかったことを土台にして記事を書くことは無理があり、そういう事実はなかったといえるだけの証拠はとても薄いのです。

民服人と書きました。これは兵隊が追っ手から逃れるため、民間人の服装で偽装する。旧軍では「便衣隊」と呼んでいましたが、逆にそういうゲリラ組織がなかったともいえないのです。それらを掃討したことが傍から見て民間人を殺したように見受けられたのかもしれません。

殺害された人数の大小も、白髪三千丈と表現するのが当たり前の中国では、事実を調査することがどれほど難しいか想像に堅くありません。三千丈というのは3メートルx3000で9キロということになります。そんな髪の毛をもった老人は世界どこを探しても居ませんが中国人は平気で使います。

誇張するのは中国人の常だということで、30万人殺害されたという数字の根拠も怪しいものです。また逆に、その実、中国当局は殺害された人数を正確に把握していたとの情報もあります。
なぜなら、殺害された知人や友人が何人いたいたという申告に基づく調査はそんなに難しくないからです。
想像するにおそらく数百人から数千人が現実的な数字でしょう。

なぜか。

殺害を目撃した中国人の証言と言われている記事が物語ります。
日本兵が見境なく発砲した」「撃ち殺されたのを目撃した」というもの。

恥ずかしながら、旧日本陸軍は裕福な軍隊ではありません。
弾薬をアメリカ軍のように無尽蔵に使える軍隊とは違うのです。
大事な弾丸、それを手の届くところに居る敵兵に使うでしょうか。

答えは、否。

日本人は白兵戦は得意中の得意。なんせ武人の国、侍の国ですから。アメリカ軍と違い旧陸軍の軍人が持っていたのは連射銃ではなく単発銃です。その銃で大事な弾丸を見境なく発砲する軍人がたくさん居たと考えるほうが無理です。

アメリカの記者たちは、そういう事実も知らず、歩兵が障害物を排除するのは銃弾の弾幕だという先入観で記事を書いたのです。
日本兵を知っている記者がもし書いたとするなら、「日本兵は見境もなく銃剣を振り回し民間人をあやめた」と書くでしょう。

今でもそうかもしれませんが。
かつて、陸上自衛隊には銃剣術というものがありました。
日本の軍隊は白兵戦では基本的に弾丸をぶっ放すよりもっと効率的な戦い方を知っているのです。

そういうことを知識として持ち合わせないアメリカ人の賄賂記者が書いた記事が根拠となっていることは事実として知っておくべきでしょう。