私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

懐かしいもの6

今は郵便車というとトラックや軽トラのことですが、一昔前までは地方へ郵便を運ぶ鉄道車両のことでした。
 
この郵便車は単に郵便を運ぶだけではなく、車両の中で郵便の仕分けが行われていたということ。
 
国鉄からJRに変わる際に全廃されたのでもう実際に使われている姿を目にする機会はありません。
 
郵便車は、実は国鉄の持ち物ではなく、当時の郵政省の持ち物だったのですね。
 
北海道では、旅客列車に連結されていたり、貨物列車に連結されていたりまちまちでしたが、郵便車を見たその日はラッキーな日ということになっていました。
 
今で言うと、新幹線の点検車両で黄色いのがありますが、それと同じご利益だったのでしょう。
 
いまひとつ記憶に薄いのですが、停車しない駅に郵便を届けるときに、走る郵便車からホームに郵袋を投げ落としていたのを見た気がしますが、定かではありません。
 
静態保存されている郵便車があるとのことなので機会があったら見に行きたいと思っています。