私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

私は自らは辞めるとは申し上げておりません

与党野党ともに菅総理が辞める条件が揃ったと大喜び。
ポスト菅候補などと浮かれ騒いでいる。
 
確かに2次補正予算と公債特例法と再生可能エネルギー法案を一定の目処という発言はした。
但しそれは辞める条件だとは言ってはいない。
そもそも、辞めるという発言は今まで本人からは一度もしていないのだ。
 
6月2日の不信任否決の呼びかけの際も「若い世代のみなさんにいろいろな責任を引き継いでいただきたい」と言っただけで「引き継いでいきたい」とは言っていない。
 
加えて、責任を引き継いでもらいたいのは震災、原発災害に一定の目処がついたとき以降だと。
震災への取り組み、原発災害の補償など、まだまだ十分とは見えない今、彼の思っている「一定の目処」には程遠い。
 
誰かが勇気をもって言質をとらない限り、この総理はまだまだ辞めない。