私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

放射性土テロ

テロリズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
テロリズム英語: terrorism)とは、恐怖心を引き起こすことにより特定の政治的目的を達成しようとする組織的暴力の行使、およびそれを容認する主義のことである。テロリズムに則った行為・手段、およびそれらによって敵対者を威嚇することをテロルドイツ語: Terror)と呼ぶ。日本では一般にテロリズムとテロルの双方を指してテロと略す。またテロリズムを標榜しテロルを行う者をテロリストと呼ぶ。
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原発放射能問題については色々な思想団体が虎視眈々と利用を目論んでいる。
デモを扇動しているくらいならまだいいほうだが、捕鯨問題でも顕在化しているようにかなり過激な思想を持っている団体もあり危険性が懸念される。
 
とりわけ、放射性土を使ったテロの可能性はかなり身近だ。
 
福島第一付近への立ち入りは制限されているが、実情は道路を封鎖しているに過ぎず、域内でも盗難などの犯罪が起きていることからも分かるように実質上の立ち入りは自由。
 
過激思想の団体が域内に侵入し、放射能を帯びた土を採取することなど何の造作もないことだろう。
持ち帰った土を無差別に撒き散らす。
撒いた土の付近を計測して、放射線値が高い、ホットスポットだと大騒ぎし、社会に不安を煽る。
 
過激思想団体に限らず、個人でも愉快犯的にそういうことをするものも出てくるだろう。
気に入らない人の家や気に入らない政治家の家の庭に放射能を帯びた土を撒いて陰で薄ら笑いをしている姿を想像すると身の毛もよだつ。
 
東電、政府、地方自治体、警察は管理区域への立ち入りを厳しく制限する必要と義務がある。
物理的に侵入できないように対策を施さなくてはならない。
 
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電離放射線障害防止規定(省令)
(管理区域の明示等)
第三条  放射線業務を行う事業の事業者(第六十二条を除き、以下「事業者」という。)は、次の各号のいずれかに該当する区域(以下「管理区域」という。)を標識によつて明示しなければならない。
一  外部放射線による実効線量と空気中の放射性物質による実効線量との合計が三月間につき一・三ミリシーベルトを超えるおそれのある区域
 放射性物質の表面密度が別表第三に掲げる限度の十分の一を超えるおそれのある区域
 前項第一号に規定する外部放射線による実効線量の算定は、一センチメートル線量当量によつて行うものとする。
 第一項第一号に規定する空気中の放射性物質による実効線量の算定は、一・三ミリシーベルトに一週間の労働時間中における空気中の放射性物質の濃度の平均(一週間における労働時間が四十時間を超え、又は四十時間に満たないときは、一週間の労働時間中における空気中の放射性物質の濃度の平均に当該労働時間を四十時間で除して得た値を乗じて得た値。以下「週平均濃度」という。)の三月間における平均の厚生労働大臣が定める限度の十分の一に対する割合を乗じて行うものとする。
 事業者は、必要のある者以外の者を管理区域に立ち入らせてはならない。