私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

♪つづく間抜けなエアルート、エアルゥ~トォ~2

さて、とても無駄な旅程の出張を強いられる環境にいたことは、前回の成田・ヒースロー・パリ・成田(トランジット)・シカゴ・リンカーン・シカゴ・デンバーロサンジェルス・成田のシリーズで書いたとおり。
(暇だったらトラックバック先も見てね!)
 
その第二弾
成田発、台北での仕事後、パリ行。
 
(背景)
海外航空券で安いのでは帰路は同じ空港に戻るのが原則だった時代。(今でも?)
 
フランスで会議があるということで道すがらついでに台北に寄って仕事をしてこいとの事。
この人たちは、果たして地図というものを見たことがあるのだろうか?
ヨーロッパへの最短航路はロシアの上を飛ぶ。
どう見ても台北はパリへの道すがらではない。
 
 
 
 
 
抗議むなしく台北往復チケットを予約。
更に、台北の旅行社にファックスで安いパリ行きのチケットを問い合わせ。
中華航空だとパリへ行けるとの回答。とりあえず確保。
台北でのホテルも予約。リーバークラウンプラザ、行きの2泊、帰りの1泊。
 
入国
 
イメージ 1

台北に着き、仕事の合間に旅行社に行って航空券を入手。
なんとバンコクアムステルダム経由。
 
げんなりしながらも何とか仕事をこなしてホテルへ。
帰りの1泊がちゃんと予約されるているか確認。
事情を話したところホテルの人が半分哀れみの微笑みで対応してくれた。
さて、二日後、無事に仕事を終え、パリに向かう。
 
出国
イメージ 2
 
 
桃園(中正)空港から機中の人に。
夜遅く3時間半かけてバンコクへ。
到着したら真夜中。機材取替えのため荷物を一旦受け取り。
良かった!さすが24時間空港。カフェが開いている。
コーヒーを飲むためだけに円をバーツに交換。
タイにくることはないから残りのバーツは使うこともないだろうなと。
「あっ、そうか、帰路もあるか(爆)」
 
でも結局あまったバーツ
 
イメージ 3

しばらくの待ち時間の後、再度荷物を預けアムステルダムへ。
ここから更に11時間半の夜間飛行。
やっとアムステルダムについてもまだ、最終目的地ではない。
かなり待って、乗り継ぎ便でパリへ。
 
パリに着いたときには体内時計がぐちゃぐちゃで夜なのか昼なのかまったく分からない状態だった。
 
 
 
 
 
それでも何とかパリで会議をこなして、仕事もして帰路へ。
来た時の逆ルート。なんで日本に帰るだけなのに、4本も飛行機乗り継ぐのか?何故三日もかかるのか?
そんなことさえも考えられないほど疲れた頭。
 
しばらく待って、バンコク行きに乗る。
11時間のフライト。
やっとバンコクについてコーヒーを飲んで一休み。
更に台北まで3時間半。
 
再入国
イメージ 4
 
台北から成田行きに乗るだけのために一泊。台北市内へ。
リーバークラウンプラザの方が、前回の話を覚えていて、同じ料金でスイートに泊めてくれた。
その節は本当にありがとうございました。
 
再出国
 
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イメージ 6
 
17688マイルのフライトでした。