私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

懐疑派?肯定派?

 
 
 
真理教の裁判が結審したという。
空中浮揚など、超能力は本当に存在するのだろうか。
 
私はどちらかというと懐疑的である。
それでも、教団が分裂した後も信者数が増えているということは肯定派も多いのだろう。
 
超能力の測定実験というのがかつてあって、肯定派が行う実験では超能力が存在し、懐疑派が行う実験では否定される。
 
当たり前のことだと思う。
肯定派は超能力が存在してくれなければ世の中面白くないし、懐疑派はそもそも超能力の存在が証明された測定など怪しいと思っている。
 
さて、あさイチの件。
結局ほとんどが測定限界値未満だったという落ち。
食品放射能存在肯定派にとっては、大変不愉快な現実。
とても面白くないのか、あちこちで嘘だと吠えまくるブログが立っている。
信じているものを否定されると、自分が否定されているかのように誤解してしまう人が多いようだ。
 
私などからすれば、食品に含まれる放射能は少ないに越したことは無いが、肯定派は放射能が沢山検出されれば、より嬉しいらしい。
 
過去、原水爆実験が盛んだった頃の牛骨や稲わらからはストロンチウム放射性セシウムが高濃度で検出されていて、日本人は牛肉や米を食べ続けていたのである。
 
もちろん、現在も黄砂に乗って中国の原水爆実験で出たセシウムが日本に降り注いでいる。
食品被曝は東日本に限ったことではない。
測定感度を上げれば、日本中どこの食品からも一定レベルの放射能は検出されるはずだ。
 
日本は幸い、信教の自由が認められている。
肯定派が集まって「放射能ありあり教」や「武田教」でも立ち上げ、信者を募ったらどうだろうか。
放射能が検出されるまで測定をし続ける。
その間は、信者からのお布施に頼って活動をする。
 
真理教なんかよりもずっと信者が多い教団が出来ると思う。