不動産投資
海外の不動産投資資金がだぶついているそうだ。
現在、彼らが目をつけ始めているのが日本の被災地。
元々は人が住んで町を作っていたところだから条件としては悪くない。
今なら値段も安いので何とか取り込みたがっている。
さらに、復興計画などが進んで公用地候補にでもなれば、仕入れの何倍もの利益が転がり込む。
政府がのんびりお茶を飲んでいる間に、目ざとい海外資金は着々と準備を進めているのである。
売買制限を掛けるわけにも行かず、「いざ、復興計画を実施だ」というときにすでにほとんどの不動産が海外資本の手に渡っていて、誰のために公的資金を投入して土地を再建するのか、海外投資家のための復興などということにならないよう祈るばかり。
