小鳥さん
先週の月曜日に我が家の小鳥さんが脚を怪我してしまった模様。
片足に力が入らず止まり木を握れない。
元気も食欲もあるのでいつもの捻挫だろうと思ったが、6日たった昨日も一向に良くなった気配がない。
骨折だと大変なので病院へ連れて行くことに。
かかりつけのお医者さんに診てもらったところ骨折ではないだろうが、そこの病院はレントゲン設備が無いとうことで、電車で20分くらいの本院を紹介してもらう。
駅からもタクシー。病院でレントゲン撮ってもらっても骨には異常ないとのことで少し安心したが完治するかどうか心配。
一緒に暮らしていれば、こんな小鳥さんの怪我でさえ気がかり。
震災でやむを得ずペットと離れ離れになったり、失ってしまった方々の心痛は如何ばかりか。
まして、大切な人を亡くしてしまった方はそれ以上の悲しみを抱えたのだろう。
翻って、弱いものを傷つけることが楽しかったといって刃物を幼い子供に突き立てた高校生が逮捕された。襲われた子供はトラウマが残りとても辛い思いをするだろうと思うと本当にやるせない。
震災が機となり改めて見直されている命の尊さ。それが、彼に伝わっていなかったのは何故だろう。
あれほどの犠牲、流された涙、彼はどのように感じ、どのように受け取っていたのだろうか。
まもなく2時46分、あの大災害から9ヶ月目。
色々なことを考えさせられた一日でした。
被災された方々の心の傷が日々癒されることを願って止みません。