新年初驚き - 私も日本も再生が不可欠だ

徒に齢を重ねてきたのでこの歳になるまで知らないことが本当に多い。

今年はオリンピックイヤーで閏年。

２０１２年は４で割り切れるので閏年だとずっと思ってきた。

ところが、日本では閏年の根拠が上記の割り算とは違うということを調べてみてはじめて知った。

日本での閏年の算出はなんと皇紀であるらしい。

そう、♪紀元は２６００年、あ～ぁ一億の胸は鳴る♪の皇紀。

今時、皇紀を使っていることに驚き、今までそれを知らなかった自分に更に驚いた。

皇紀は西暦に６６０年足したもので６６０自体４で割り切れるから、他国との差異は生じず不都合はないので古い決め事がそのまま残っているのだろう。

なんとも奥深い閏年。決め事も法律ではなく勅令だ。

また、算出方法も例外があり、中々に厄介。

基本は皇紀が４で割り切れれば閏年であることは変わりない。

ただし皇紀から６６０を引いて１００で割ってみてその答えが４で割り切れない年は平年とする、などと算数の問題みたいな決め方。

次回の例外にあたるのは今から８８年後。

生きてはいまいから、まあいいか。

以上が新年の初驚き。