私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

増税

以前にも書いたとおり、消費税増税には反対である。
増税をして税収が増えたためしはないばかりか、経済を弱体化させる。
 
1989年消費税導入・・・結果バブル崩壊
1997年消費税増税・・・立ち直りかけた経済をマイナスへ
 
内国経済を活性化させて税収の増加を図るべきなのは子供でも分かるはずだが、現政権はあくまで消費税増税にこだわる。
 
そればかりか、2段階で上げるという。
天下の愚策とはこの事だろう。
 
災害や円高で満身創痍の日本経済にまずは渾身の右ストレートを食らわし、立ち直りかけたところへカウンターパンチを見舞う。
 
10カウントダウンどころではない。
恐らく命を落とすであろう。
 
一億二千七百万、路頭に迷わせてどう責任を取る?
外国だって無傷では済まない筈だ。
世界大恐慌の引き金となる可能性は非常に高い。
 
1929年の世界大恐慌
日本も1930年から大不況に陥った。
今度の震源は、日本自身だ。
 
銀行の保護策もむなしく、取り付け騒ぎが起きて、多くの銀行がつぶれるであろう。
日本円の信用はなくなり、貨幣価値が瞬く間に低下。
輸入に頼る物品は入手が困難になる。
 
当然、食料も輸入に頼っているわけだから、食べ物も欠乏する。
農業政策を放棄してきた付けがこんなところに陰を落とす。
 
過去の飢饉は天候で発生したが、現代の飢饉は貨幣経済が引き起こす。
天保の飢饉どころではない修羅場になるだろう。
我々に身を守る術は果たして残されているだろうか。
 
考えるために残された時間は余りにも短い。
 
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