私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

いざ高遠へ!

いざ高遠へ!

高遠に行ってきました。
「桜の季節には少し遅いか」と思ってました・・・
が、それどころではなく6月としては珍しい台風の当日、大雨と強風の中
中央高速を走りました。

若かった頃はぜんぜん苦にもならなかったロングドライブ。
さすがに年には勝てないのか雨中、片道3時間の運転は結構堪えました。

ですが、台風のお陰で八王子から大月に抜ける山道では幽玄な風景を
堪能でき、まるで中国の山水画のように峰々の間を白い雲が通り過ぎて。
あいにく運転中だったので撮影できず残念。

さて、宿はどうせいくなら温泉ということで駒ヶ根
インターからもすぐですが、観光シーズンも外れていたため、ほとんど
貸切風呂状態。初日は台風のため動くことも出来ず温泉三昧。

翌日は台風一過。晴れ渡って日差しが痛いほど。背後のアルプスの尾根
にはまだ残雪が輝いており空気も水も綺麗。心も身体も洗われるようです。
朝風呂にも浸かり、朝食も終え、いざ高遠へ。

駒ヶ根インターから伊那インターへ、一般道へ降りておよそ30分。
こじんまりした高遠の街を過ぎ、高遠城下へ。仰ぎ見るのは聞きしに勝る山城。
とりあえず、基礎知識ということで高遠歴史博物館を見学し歴史に関する
書物を購入。

外には保科公の像が立っており、公を主人公としたドラマを作ってほしい
というバナーがたなびいておりました。また、来年の大河ドラマの主人公は
新島八重(子)ということでこちらの幟も立っていました。

台風通過後の風の名残が南から熱い空気を運んできて気温は一気に上昇。
6月とは思えないほどの暑さの中、まずは城の後背地にあるお寺へ参拝。
会津のは無くなってしまいましたがこちらの西龍寺は健在。

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墓地も綺麗に手入れされており、無縁のお墓は順次合祀されている模様。

会津の西龍寺は菩提寺でしたが、こちら高遠のお寺に先祖が埋葬されて
いるという情報もなかったので一礼の後、樹林寺へ。

(続く)