かごめかごめ
疑問がてらにもうひとつ。
かごめかごめの謡はなぞが多いといわれています。
「何を意味しているか分からないけど、何かを意味している」などと禅問答のような解釈。
確かにその疑問を念頭に聞いてみると不思議です。
ただ聞くだけでは謡に意味が見出せない。
何故子供の謡なのか成り立ちが分からない。
などなど。さらに、長い歴史の中で微妙に語彙が変化しているような気がします。
例えば、「籠の中の鳥はいついつ出会う」でしょうか、私には「いついつ出やる」と聞こえます。いつ出てくるのでしょうという意味です。
また、「鶴と亀が滑った」というフレーズもありますが、私には「鶴と亀が告別った」と聞こえます。鶴と亀が別れたという意味です。
今となっては何の意味もないのでしょうが、私としては謡の意味が知りたいです。