私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

出生前診断

しゅっせいまえしんだん?
しゅっしょうまえしんだん?

生きるということに関しての単語は読み方が難しいのが多い。

長命を「ちょうめい」とよむか「ちょうみょう」と読むか。
寿命はじゅめいとは読むまいが。

それはさておき、出生前診断
本日の読売新聞に識者の見解が載っていた。
三者は言葉こそ違え、倫理が大事という論調である。
なんとも、無難なご意見ではあるが。

果たして、障害を持って生まれてきた子は幸せなのだろうか。
障害を持った子を持つ親の労苦というのは倫理より軽いものなのだろうか。

原発の善悪論にも似たところがあるような気がする。
本日の疑問はそれだけではない。

倫理というのは、国によって違うこともある。
人のものを盗んで堂々と居座ることができる国もあるくらい。

倫理に立脚した判断は時に根幹を誤らせる恐れがあると思う。