私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

黄金週間旅行記(五)

長い一週間も終わり、明日はやっとお休み!
ですので、ブログの記事アップしても、明日寝過ごすことも無いです。
 
さて、中年のおじさんが一人で、それも中途半端な午後3時からという時間でどういう観光をすればよいのかという疑問を身体中から発しながら歩いている新潟ですが、とりあえず、重たい荷物を預けられるコインロッカーも見つかり、心も身体も財布も軽い足取りを取り戻しました。
 
基本は公共交通機関。バスターミナルにいるのだからどこにでもいけるだろうくらいに思っていましたが、次の目的地にはバスターミナルからはいけないそうです。
 
行き先は、新潟市一押しの観光地ですが、バス会社は「どこ吹く風」なんですね。
 
バスターミナルからわざわざ歩いて寂れた道端のバス停へ。
 
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あまり本数はありませんが、ちょうどよいタイミングでした。
待たずに乗れそうです。
ちなみに、最近スイカが使えるようになったそうで小銭ジャラジャラは新潟では避けられそうです。
 
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典型的な地方都市の町並みですね。
あまり面白みがありません。
と言いつつ乗っていると、段々と古い町並みに入ってゆきます。
地図を見ると「入船町」!!釧路にも同じ名前のエリアがあります。
 
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札幌の狸小路のようですね。ここらあたりは新潟でも古い町並みだそうです。バスの車窓越しですみません。
 
その後、バスは小道を右に左に折れながらどんどん進み、目的地に着きました。
 
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旧新潟税関の建物です。
「みなとぴあ」というエリアまで着ました。
なんと風情のある建物でしょう。
櫓は入港する外国船を見張っていたと言うことです。
 
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建物内はこんな感じです。
小学生のころやらされた、床の油塗りを思い出させてくれます。
シャンデリアがおしゃれですね。
 
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税関を通り抜けると立派な建物が…
銀行だったとのこと。
番号が振られている銀行は第一から第百何番までありますが、これは第四銀行の支店だそう。
石造りの建物はコンクリと違って威風堂々ですね。
ちなみに、今は待合室がカフェになっているとのこと。女性連れなら入るところですが、おじさん一人では浮いてしまいます。
 
駆け足観光であまり時間がありません。
この日最後の船を逃すと、対岸に渡れません。
 
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これで対岸に渡るのか???