私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

体罰論議の不毛さ

告発された監督がつるし上げに有っている様だが・・・。

そもそも、柔道というのはスポーツなのか?
レスリングにしても、フェンシングにしても、ボクシングにしても然り。

元々の成り立ちは相手にどれだけ肉体的ダメージを与えられるかを競うものではなかったか。
当然ダメージを与えられたほうは痛い。
痛いはず。

罰という呼び方をするからおかしくなるわけで、要は痛くして分からせるということがいけないことなら、痛みに耐えられないから降参しますということを前提とする競技はすべてアウトだろう。

それとも、痛みに違いが有るのだろうか。
競技の痛みはやわらかく、指導の痛みはきついと?
もし痛みに違いが無いのなら武術をスポーツ化してしまったことを嘆くべきではないのか。

それよりもつるし上げにされている監督のほうが、社会的ないじめにあっていて、そちらのほうが問題だと感じるのは私だけだろうか。