エボラは対岸の火事ではない
もしも保菌者が日本に入国して発症したら…
医療機関で対応が出来るかどうか。
現状ではかなり怪しいと思いますよ。
そういうことを想定しての訓練など医療従事者でもやったことはないはずですし。
もちろん、消防も救急車でそんな患者を運ぶことは想定していませんよね。
潜伏期間が長い人で3週間。
これでは入国の際に症状で見分けることは出来ないです。
初期症状は風邪の引き始めの様相だそうで、「ちょっと熱があるけど今日は大事な会議だから」と満員電車に乗ったとしたら…
考えるまでもなく、あっという間に広まりますね。
政府はまた、「想定外」という言葉を使うのでしょうか。
今回は自己責任で自分を守れといわれても、手立てがありません。
同じことは人口密集のアジアの各都市にも言えること。
インドネシアやフィリピンなどに飛び火すると、日本への上陸も確実です。
政府は早めに想定訓練しておいたほうがよいのですが。
どうも、対岸の火事程度にしか思っていないようで…