私も日本も再生が不可欠だ

日々の雑感です。興味を惹かれたこと、やるせない思い、昔話など思いついたままに綴ります。

黄金週間旅行記(十)

北海道に上陸しました。
実に2年ぶりです。
 
明るい中で見て、初めて船の全体がわかりました。
 
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フェリーターミナルとしらかば丸です。
 
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夕日を背にしたしらかば丸。
 
さて、これからどうやって札幌へ出るか。
ルートは二つ。
1、苫小牧まで路線バス、そこから鉄旅。
2、札幌まで直通高速バス。
 
基本は、鉄旅なので1と言いたいところですが、苫小牧までバスで40分、札幌まで高速バスが1時間半。
はっきりって、乗換えなどを考えると苫小牧経由は効率が悪すぎます。
 
と言うことで、今回は高速バスを選びました。
高速バスは船の中で予約しないとなりませんのでご注意を。
路線バスも、乗る人がいなければ運休とのこと。
 
苫小牧東港といいますが、実は日高です。
最寄り駅は日高本線の浜厚真という無人駅です。
2キロくらいと、気軽に考えて歩く計画を立てる人がいるそうですが…
 
やめたほうがよいです。
 
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フェリーターミナル以外、周りには何もありません。
はっきり言ってヤチです。ヤチというのは北海道弁で原野のことです。
 
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見渡す限りのヤチ。熊も出たそうです。
さらに浜厚真発着の列車時刻表。
 
 
よほどの物好きで無い限り、歩くのはやめたほうが無難です。
 
この日もとにかく寒かったです。
高速道路の温度表示は9度。
 
札幌に着くころには日も暮れて、さらに寒い状態。
あまりの寒さで撮影どころではありません。
 
札幌駅で高速バスを降りて、石狩市役所まで路線バス40分。
駅前のバス停での待ち時間、寒くて気を失いそうでした。
石狩市役所から父の家まで歩くつもりでしたが、寒すぎて断念。
父にSOSコールを入れて車を出してもらいました。
 
遭難しなくて本当によかった…